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誰でも高校体育で評定5を取る方法!【経験者が語る】

高校時代
この記事は約8分で読めます。

こんにちは!とってぃーです!
今回は、「高校あるある」の1つについてお話します。
それは、

「体育で、評定5が取れない!!」ということ。

皆さんも、そう思ったことが、あるのではないでしょうか。
実際、僕も、5が取れずに、2年間悩んでいました。

・持久走で学年TOP10入り
・シャトルランで130回越え
・サッカーで毎試合ゴールを決める

これだけの結果を残しても、評定は「4」だったのです。

とってぃー
とってぃー

運動が苦手な人も、4をもらっていました・・・
体育教師は、一体なにを見ているのか・・・

しかし、高3の時、「ある2つのこと」を追加で行い、
見事に評定5を勝ち取ることが出来ました!!
この方法は、運動が苦手でも、誰でもできる方法です。
ここから、詳しく解説していきます。

体育の先生が、ほぼ全員に4をつける理由

体育の授業は、100人近い生徒に対し、3~4人の先生で行われます。
先生は、20~30人の生徒を、1人で見ないといけないんです。

このように、例えばサッカーでは、誰かの区別もつかないこともあります。
どんなにいいプレーをしても、見られなければ評価されないのです。
体育の先生は、「鬼教官」なのではなく、
そもそも、生徒のプレーをほとんど見ることができないから、
当たり障りのない「4」をつけているのだと思います。

【必勝法】評定5を取るには、○○に全力で取り組め!!

先生は、生徒1人1人を見ることはなかなか難しい。
でも、1つだけ、先生にアピールできるチャンスが存在します。それは、

「レポート」です!!

ほとんどの高校の体育で、「レポート課題」があると思います。例えば、
「トレーニングプランを考える」
「生涯スポーツライフプランの設計」(体育理論)
「サッカーの授業を振り返って」
などのテーマで書かされることが多いと思います。

何書いたらいいか分かんない、めんどくさい奴ね、、
毎回、適当なこと書いて片づけてるけど・・・

そう、そこなんです!
体育のレポートは、まじめに書く人が少ない。
でも、体育の先生は、そのレポートをまじめに読んでいる。
だからこそ、まじめに書けば、それだけで、評価が爆上がりする。
ぼくはそう思っています。

高評価を得やすい構成例

でも、どうやって、良い体育のレポートを書くの?

ここからは、僕の経験を通して、「高評価の体育レポート」の書き方について、お話しします。
すこし時間はかかりますが、やり切ればきっと、評定5が大きく近づきます。

とってぃー
とってぃー

ここまでやる人は、まずいないですからね、、、
推薦入試でも有利になるので、やる価値はあります!!

注)ここでは、「トレーニングプランの作成」のような、
  書く内容に自由度がある場合を想定しています。

とってぃー
とってぃー

「サッカーの授業を振り返って」などの場合は、
「授業を通してこう成長した!」というのを、
具体的・客観的に書くと、好感度が高いと思います!

①「なりたい自分」を考える!

何をするにも、目標は欠かせません。
スポーツを通して、「どうなりたいのか」を考え、
レポートの内容の「軸」にしましょう。
例えば、
「クラスで1番になれることを持ちたい!」
「かっこよくなりたい!(モテたい!)」
「運動音痴を克服したい!」
「生涯、山に登り続けたい!」
「本気で打ち込めるものを見つけたい!」
などなど、何でも大丈夫です。
自分の、興味のあることや、悩みから連想しましょう。

②目標に向けた、スポーツの取り組み方を考える!

先ほど考えた、目標を達成するために、
どのスポーツを、どこまでやるのかを考えます。
と言っても、意味が分からないと思うので、
僕のやったことを例にして、説明していきます。
●課題:「スポーツを生活の一部に位置付け、健康で豊かな生活を営むために、今後の自分自身のスポーツライフを設計しよう」
●目標:「生涯、山に登り続けるために、体力をつける」

僕は、このように目標を立て、達成するために、短期目標として、
好きなランニングに、全力で取り組むことを決意しました。そして、
「ハーフマラソンで85分を切る」
「持久走・シャトルランで理数科1位になる」ことを公言し、
1か月で180km近く走り込みました。

③結果を出す!

これまでの努力を、記録(数字)にしましょう。
あなたの頑張りを、体育の先生に認めてもらいやすくなります。
うまくいかなかった・・・という場合も大丈夫です。
なぜ失敗したかを考察すれば、立派なレポートになります。

とってぃー
とってぃー

メールやclassroomで提出する場合は、
賞状や動画を添付するのもおすすめです!

④努力の過程をまとめる!(実例つき)

①~③の過程を、分かりやすくレポートにまとめましょう。
「目標を立てたきっかけ」から「振り返り」まで、
順を追って書くと良いと思います。
以下、僕の例を、長々と載せてます。
飛ばし読みしてもらっても、構いません。

とってぃーが書いた例

この前の部分で、「登山を一生涯続けたい!」と書いている。

1,僕がランニングにハマったきっかけ

僕の知り合いは、各地のマラソン大会に出場し、その腕前は入賞のメダルを何個も獲得するほどだ。目をキラキラさせてマラソンを楽しむ姿を見て、僕も「ランニング、やってみようかな〜」と思ったのだ。そして、数日走ると、その魅力がなんとなく分かり、マラソンにエントリーしてみた。

2,ハーフマラソンに向けたトレーニング

エントリー後、自分の2000mのタイムとVDOT表を参考に、「ハーフマラソン85分切り」を目指すことを決意した。これはかなり高い目標だ。しかも、僕は全くの陸上未経験者だ。そのため、主にインターネットでペースやフォーム、トレーニング方法を調べ、できる限りで計画的に実践した。
今年3月の前半は、ほぼ毎日夕方に1日5km程度の走り込みを行い、次第に長距離への耐性がついていった。しかし、3月中旬、右膝に痛みが生じてきた。毎日のオーバーワークで、回復のための時間が足りなかったようだ。そのため、ランを2日に1回にし、1回あたりの距離を10kmに伸ばした。そして、走らない日には筋トレや体幹、ストレッチを行い、怪我の防止、バテにくい走りの実現に努めた。この判断は、今から見ても正解だった。3月下旬、レース1種間前からは、イージーランを中心にトレーニングした。また、栄養学的なことも積極的に学び、脱水や糖分切れにならない方法を探究した。正直、勉強はほとんどせず、マラソンのことだけを考えていた。

3,マラソン当日

大会には、高校生から70〜80代まで、多くの老若男女が参加し、会場は熱気に包まれていた。スタート地点には名産品の店も多く出店しており、スポーツイベントは地域産業にも貢献していることが分かった。
 「On your marks, バン!」緊張に包まれる中、市長のピストルでスタートした。目標達成には、4分02/kmのラップで走り続ければよい。最初の1kmはこまめに時計を見て、入る集団を見極めた。
 だが、3kmを過ぎると、集団が一気に加速し、手元の時計は3分30/kmを示していた。痛恨のミスだ。集団を離脱したが後ろには誰もおらず、単独走の時間が長かった。次第に体力を消耗していった。
 10km地点で、ようやく目標ペースの集団に吸収された。しかし、ついていくので精一杯。
 15km地点まではどうにか食らいついたが、足の動きがガクンと重くなった。これが、「乳酸が溜まる」というものなのか。出走前に食べたおにぎりもお腹の中で暴れだし、地獄だった。「もう辞めたい」と思うようになっていった。そんな時、力になったのが、地元の方々の応援だ。沿道で旗を振り、「お兄ちゃん頑張れ!」と声を掛けてくれた。
 さらに、ラスト1kmでは60代のランナーに追い抜かれ、振り向きざまに「ガンバ!」と言われた。衝撃だったが、これで火が付き、力をふり絞って完走した。その後、10kmの部で銅メダルの知り合いと再会し、お互いのナイスランを称えあった。レースとしては課題が残ったが、達成感は大きかった。

4,マラソン後のトレーニング

 次の目標を、「体育の持久走6分台」に置き、スプリントの練習を多く取り入れた。ハーフで鍛えた「長距離の耐性」に「スピード」が加わった。その結果、7分は切れなかったが、昨年から17秒縮め、「学年8位・理数科1位」と大躍進を遂げることが出来た。さらに、シャトルランでも136回でファイナリストとなった。
 こうして自主的にトレーニングを行い、成長を実感することが出来、非常に嬉しかった。

5,なぜ多くの人がマラソンを走るのか?

このようにマラソンは苦しい。だが、多くの人が挑戦し、ブームにすらなっている。実際に参加してみて、その理由として、「一体感」があると思う。目標は違えど、何百人、何千人ものランナーが、励ましあいながら完走を目指す。完走した喜びには、言葉で言い表せないものがある。ひとつ言えるのは、「また走りたい」と思うことだ。
 だが、初めての人が、どのような経緯でマラソンの世界に飛び込むのか。それは人それぞれであり、よくわからない。機会があれば、調べてみたいと思う。
とにかく、1回走れば、リピートは必至だろう。

6,まとめ

僕は、今後もランニングを、登山とともにスポーツライフの中心のひとつに置きたい。
また、マラソンにリベンジし、自己ベストを更新したいと思う。
そして、ランニングの楽しさを誰かにこう伝えたい。
「マラソン大会って、本当に楽しい!1度参加したら病みつきになるから!!」と。

7, 添付資料

マラソンの完走証のPDFを添付して提出しました。

まとめ

誰でも、レポートを頑張れば、体育で、評定5を取れます!
大切なのは、この3つのこと。
1、スポーツに、興味関心や課題を持つこと。
2、自主的・計画的に、スポーツに取り込むこと。
3、やったことを、レポートにまとめること。

僕の例は、やりすぎ感が否めませんが、
この3つを意識するだけでも、高評価を狙えると思います!
皆さんが、貴重な「5」を手にされることを祈っております!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!