こんにちは!とってぃーです!
多くの大学では、入学式の次にある行事が、「英語プレイスメントテスト」ですよね。
これは、1年次の英語の授業のクラス分けをするために受験するテストで、TOEICやWEBテストなどを解きます。
モチベMAXの新入生が、「高得点を取って波に乗りたい!」と思うのは当然です。僕もそうでした。しかし、そこには大きな落とし穴が待っていたのです。
声を大にして言いたいです。
「英語プレイスメントテストは、本気で受けなくていいです!!」
それは一体なぜなのか。実体験をもとに解説していきます!!
大学によって、このテストの利用方法は異なります。所属する大学のホームページ等を確認し、自分に合ったスタンスで受験しましょう。
周りは帰国子女だらけ!?
春休みにTOEICの勉強をし、受験そのままのテンションでテストに挑んだ結果、予想以上の点数を取り、1番ハイレベルなクラスに入ってしまいました。
英語はそれほど苦手ではなかったため、「やった!1番高い!」と喜び、初授業を迎えました。
しかし、教室に入ってびっくり。そのクラスの大半は帰国子女だったのです!!さすが大学、インターナショナルですねぇ。
彼らは呼吸同然に英語をペラペラ喋り、グループワークで僕は完全に置き去りでした・・・
教授も鬼だった。

もちろん、教授も外国人です。日本語は一切NG。しかも課題は、社会問題についての英文レポート2枚分や30分のグループプレゼンなど、重すぎるものばかり。帰国子女のように、英語を使いこなせること前提で出しているようです。
しかも、プレゼンでは高難度の質問を教授自らぶつけてきます。それに即興で分かりやすく答えないと終われません。地獄です。
これを他のクラスで授業を受ける友人に話したところ、驚かれました。彼のクラスでは、出席点が高く、課題もさほど難しくないようです。
僕の授業も彼の授業も、全く同じ科目です。ただクラスが違うだけで、これだけの差があるのです。
個人的には、激ムズな課題に取り組む時間で、検定など他の英語学習に取り組みたかったです。
そんな後悔を感じながら、今日も授業を受けています。

不公平ですよね、、2単位欲しいです
単位認定制度を使おう!!
ですが、そんな授業を受けずに、単位を取れる方法があります!それは、
単位認定制度です!!
これは、TOEICや英検などの英語試験を受け、基準以上の成績を大学に提出することで、その学習を授業の代わりに単位として認める仕組みです。
【主な単位認定基準】
・英検準1級合格
・TOEIC L&R 730点以上
(点数や級は大学、学部によって異なる)
このほかにも、TOEFLやGTECを使えることもあります!
おすすめは、TOEICです!単位認定のためにTOEICを選ぶべき理由は、次のとおりです!
⚫︎スピーキング(面接)がない
⚫︎就活や院試でも利用しやすい
⚫︎試験開催日が多い
⚫︎受験料が安め
こんな感じで、受験のハードルが他の試験と比べて、ちょっと低いです!
TOEICに挑戦して、ハードな大学の授業から解放されましょう!!
TOEICのおすすめ参考書
TOEICの参考書は、種類が多すぎて、どれを買えばいいのか分からないですよね。
そこで、僕が使っている参考書や問題集を紹介します!
今回は、「初心者におすすめ」という観点から紹介します。下のリンクから簡単に購入できます!

間違いない定番の本です。
本屋で悩む時間をなくしましょう!
①単語帳編
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版、979円)
TOEICで毎回満点を取る伝説の講師、TEX加藤氏が、自身の受験経験を元に出る単語をまとめています。例文や単語にまつわる小ネタを通して、単語をスッと覚えられます。
②練習問題編
TOEIC L&Rテスト 文法問題でる100問(アスク出版、2,530円)
こちらもTEX加藤氏の本です。前置詞や品詞、時制などで迷いがち、苦手な人が多い(?)文法問題をたくさんこなせます。解説も充実しており、なぜ間違えたのか一目瞭然です。
③過去問編
スコアが上がるTOEICL&Rテスト本番模試600問(旺文社、2,310円)
初めて受ける人におすすめな過去問本です。易しめで、取り組みやすいです。巻末には、正答数とTOEICスコアの変換表もついているため、実力もちゃんと把握できます。
まとめ〜英語学習は大事〜
大学生にとって、英語学習は研究や将来のために欠かせません。でも、単位は楽に取りたいものです。
そこで、英語プレイスメントテストはガチらないこと、TOEICを受け、単位認定制度を使うことをお勧めします。
長期休み等を利用して、TOEICに取り組んでみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!