こんにちは!とってぃーです!
僕は、推薦入試で大学の地球科学科に合格しました。地学は高校で授業がないため、独学での受験勉強でした。そのとき悩んだのが、

参考書って、どれ選べばいいの?
ということ。地学受験者の多くは独学で、参考書選びはとても重要ですよね。この記事では、地球科学を学ぶ筆者が、自信を持っておすすめできる参考書を4つ紹介します!
★地学受験者が絶対買うべき参考書4選★
1 青木の地学基礎をはじめからていねいに
2 ひとりで学べる地学
3 視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録
4 啓林館 地学(教科書)
この4冊を「絶対買うべき」理由を、徹底解説していきます。最後までお付き合いください!
青木の地学基礎をはじめからていねいに

東進の実力派地学講師、青木秀紀先生の本です。「地球で一番わかりやすい」がコンセプトで、文章は会話調、図表も多いため、楽しく読むことができます。
【おすすめポイント】
⚫︎会話調の文章で、楽しく読める
⚫︎図表がきれいで分かりやすい
⚫︎コラムも多く、深くまで理解できる
【足りないポイント】
⚫︎「地学基礎」の参考書のため、理系地学の内容は網羅していない
基礎を効率的に学ぶことはできるので、地学受験の初めの一冊にぴったりです。
ひとりで学べる地学

題名の通り、独学で学ぶ人に向けた本です。教科書の内容を効率的に学ぶことができます。
【おすすめポイント】
⚫︎要点がシンプルにまとめられている
⚫︎カラーの写真や図表が見やすい
【足りないポイント】
⚫︎理系地学の内容は不十分
⚫︎基礎知識や証明は一部省かれ、入門には向かない
この本は、教科書の半分の厚さしかありません。それだけ、要点を凝縮させているということですね。ですから、基礎基本がわかっていない人には難しいかもしれませんね。
「青木の地学基礎」を一通りやってから使うことを、おすすめします。

僕は、スキマ時間の予習・復習に使ってました!
視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録

地学の資料集です。写真やグラフが多く、地学現象を直感的に理解できおすすめです。最新研究や新聞記事に関するコラムも充実しているので、読み物としても楽しめます。
【おすすめポイント】
⚫︎写真や図表が豊富できれい!
⚫︎コラムも豊富でためになる
⚫︎物理・化学・生物の関連分野も詳しい
【足りないポイント】
⚫︎サイズが大きく、持ち運びに不便
啓林館 地学(教科書)

学校でも使われる地学の教科書です。ページ数も424ページと多く、細かい知識まで学習できます。図表が多く、「学びの視点」も示されているため、効率的な勉強が可能です。
大学入試の出題範囲も、教科書からのため、これをマスターすれば間違いなしです!
【おすすめポイント】
⚫︎ページ数が多く、内容が充実
⚫︎入試の出題範囲に準拠している
【足りないポイント】
⚫︎本屋の店頭やネットでは売っていない
⚫︎指定の本屋から取り寄せる必要があり、手間と時間がかかる
僕は教科書は買わず、「ひとりで学べる地学」で代用しました。ですが、友人によると、教科書の充実度は比べ物にならないほど高いそうです。実際、受験会場では多くの人が教科書を読んでいました。

皆さんには、教科書取り寄せをおすすめします!
【悲報】本屋に売ってない!?
教科書が本屋にないのは当然ですが、なんと、普通の地学参考書でもないことがあります。
それはズバリ、需要がないからです!
地学の受験者は、他の理科科目と比べて、圧倒的に少ないのです!共通テストでは、地学受験者は、化学受験者の100分の1以下しかいません。残念ながら、本屋に置いても買う人がなかなかいない、ということですね。
令和5年度 大学入学共通テスト受験者数(理科)
物理 | 化学 | 生物 | 地学 |
144914 | 182224 | 57895 | 1659 |

僕も、本屋を何軒も回って苦労しました(泣)
貴重な受験勉強の時間を、無駄にしたくありませんよね。そこで、教科書以外はネットで購入することをおすすめします。1秒でも長く勉強して、合格を勝ち取りましょう!
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まとめ

写真や図表が充実し、独学にも向いているので、地学受験者はこの4冊を買っておけば間違い無いです!
★地学受験者が絶対買うべき参考書4選★
1 青木の地学基礎をはじめからていねいに
2 ひとりで学べる地学
3 視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録
4 啓林館 地学(教科書)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!