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理数科は難しい!落ちこぼれた時の対処法3選!【経験者が語る】

高校時代
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こんにちは!とってぃーです!

僕は高校で理数科(偏差値73)に通っていましたが、見事に落ちこぼれ、苦しい思いをしました。

中学校では学年1位を連発し、受験戦争にも勝ったものの、上には上がいた。周りは医者の子や数学オタクばかりで、彼らの多くは医学科や東大を目指しているため、授業は桁違いに速くテストも激ムズ。

結局、僕は1年生の夏ごろには授業についていけなくなり、学年最下位の常連になりました。肝心の数学と理科で、赤点を計23枚取りました。

とってぃー
とってぃー

テストで10点台を取る屈辱は半端ないです(泣)

でも、こんな「落ちこぼれ」の僕でも、公募推薦で国公立に合格できたんです。落ちこぼれを脱出した3つの秘訣を、わかりやすく紹介していきます!

【大前提】同じ土俵で戦うな!

理数科のメンバーの多くは、医学科や東大を目指すエリートです。もしあなたの志望が違うなら、彼らはライバルではありません。彼らが解く数学の難問が解けなくても、問題ないのです。

理数科の集団では「落ちこぼれ」でも、理数科に入れたのであれば、あなたは全国の中では上位の実力を持っているはずです。それだけでも自信を持って大丈夫です。自分の志望校の学力レベルを理解し、確実に合格できるよう、自分なりの方法で頑張りましょう。

それでは、理数科の「落ちこぼれ」でも始めやすい方法を3つ紹介していきます。

難問は捨てる

理数科では、数学と理科の定期テストが異常に難しいですよね。旧帝大の過去問が出ることもしばしばです。

僕は落ちこぼれた当初、こうした難問も解けるようにと勉強していました。しかし、「解法の暗記」が目的になってしまい、基礎がおろそかになりました。結局、基本問題も難問も全く解けず、毎回のように10点台を取る屈辱が続きました。

そこで、難問は捨て、基本問題だけを解くことにしました。その結果、テスト勉強で公式の理解や計算演習を繰り返し行え、テストでもできるようになったのです。理数科のテストでも、易しい問題や部分点がもらえる問題はあるため、赤点と学年最下位を脱出できました。

とってぃー
とってぃー

困ったら、「捨てる」決断をするのも大事ですね!

推薦入試を受ける

共通テストと二次試験の入試が一般的ですが、多くの大学には推薦入試があります。

推薦入試では、これまでの経験や自分自身の強み、将来やりたいことなどが評価基準です。つまり、数学や理科のテストは苦手でも、「自分の好きなことや得意なこと」があれば、合格できるチャンスがあるのです。

「そんなものない」という人でも、部活動やボランティアなどの活動と結び付けて自分の熱意をアピールすれば、高評価されやすいです!

とってぃー
とってぃー

僕は山岳部の経験が役立ちました!

副教科で評定5を取る

推薦入試を受けることで、大学に合格するチャンスは増えます。しかし多くの大学では、出願する条件として、高校の評定が必要です。

【国立大学公募推薦の出願要件の例】
東北大学AO2期  評定4.3以上
筑波大学推薦入試 評定4.3以上
金沢大学推薦入試 評定4.0以上

このように、かなり高い評定が求められます。しかし、数学や理科は難しく、5は取れそうにないですよね。

そこで重要になるのが、副教科の評定です!家庭科・情報などの副教科は、比較的5を取りやすいです。テストの成績が悪くても、実技で先生に熱意を見せれば、意外と5をくれることが多いです。

僕自身、理系科目は評定3や4ばかりでしたが、副教科でキッチリ評定5を取りました。その結果、出願要件をギリギリでクリアできました。

とってぃー
とってぃー

戦略的に、評定上げていきましょう!

【まとめ】落ちこぼれでも逆転できる!

理数科の授業についていけず「落ちこぼれ」になっても、自分なりの作戦で勉強し続けることが大切です。僕の経験から、おすすめする方法はこの3つです。

・自分のレベルに合わせて、基礎をマスターする
・得意分野や将来の夢を活かし、推薦入試にチャレンジ
・あえて副教科に力を入れ、効率よく評定を稼ぐ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!